セミのおはなし

セミがうるさいと書いたのでセミのことをついでに調べてみました。熱帯系の昆虫なのでヨーロッパでは地中海南欧沿岸の国以外ではセミを知らない人が多いそうです。イソップ童話の「アリとキリギリス」は元々ギリシャで編纂されたもので、本来は「アリとセミ」のお話だったそうです。知名度の低いセミがキリギリスに置き換えられてしまったようです。

また、おもしろい話に明治維新の時、日本にやってきたヨーロッパ人たちは、セミの存在を知らなかったみたいで「なぜ木が鳴くのか?」と不思議そうに尋ねたそうです。しかももっとおもしろいことに、現在でも日本のドラマの夏の場面ではセミの鳴き声を消して欧米に送っているそうです。日本の暑い盛りのBGMもセミを知らない人たちには、ノイズにしか聞こえないみたいですね(笑)

そんな鳴く木々がいっぱい生い茂っている、みずほ台中央公園で明日、おまつりのイベントの催しのひとつとしてHMLも参加します。

さてセミたちの大合唱 vs HMLの子たちの名勝負はいかに♪